プレスリリース 12月 14, 2006 04:00:00 午後 CET
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リンデマン - 50歳を迎えた金属スクラップシャー

最初の油圧式スクラップシャーがアメリカのお客様に納入されてから50年が経ちました。マーケット・リーダーであり、スクラップシャーの輸出で世界 一を走るメッツォ・ミネラルズは、1956年以降すでに1,500基を超えるシャーを世に送り出しています。しかも、その8割がいまだに現役です。

メッツォ・ミネラルズはスクラップの破砕・圧縮工程を徐々に改良して来ました。60年代初頭、スクラップ材はガスバーナーを使って慎重に手作業で破砕され ており、一日当たり10~15トンを処理するのがせいぜいでした。今日、スクラップは世界に名だたるギロチン原理を用いて破砕され、三段階式のプレスボッ クスで圧縮されています。

そして今、50年間に渡ってスクラップシャーを生産してきたことに誇りを感じながら、「EtaCut」スクラップシャー50号機の納入をお祝いできること になりました。「リンデマン」のブランドのもと、メッツォ・ミネラルズは最先端の機械とシステムをリサイクル業界のお客様にお届けしています。

1956年以降のイノベーション(技術革新)

1956年、リンデマンの世界的ともいえる技術開発によってスクラップ金属の破砕に革命が起こりました。ギロチン原理をもってスクラップを切断するシャー がそれです。スクラップはスライドによってシャーの開口部へと運ばれ、スタンパーで位置を固定されてから、シャーで切断されます。このスクラップ破砕方式 は業界のベンチマーク(標準)となりました。

リンデマンのサクセス・ストーリーはアメリカで始まりました。第二次大戦終結からちょうど10年後、リンデマン・スクラップシャー1号機がアメリカ、ペン シルバニア州のコーツヴィルに納入されたのです。2号機、3号機目もまたアメリカに向けて出荷され、1基がワシントン州シアトル、もう1基がペンシルバニ ア州フィラデルフィアへと納入されました。これら3基の切断力は560~1250トンで、そのうち1基は今日もなお稼動しています。

1960年にはリンデマン・スクラップシャーの連続生産が開始されました。1974年までに最大で2000tの切断力を持つ300基を超えるシャーが世界 中に納入され、マーケットでその価値を実証しました。そして、第三世代機以降、リンデマン・スクラップシャーはもっぱら、非常に柔軟な予備圧縮システムを 採用して製造されることになったのです。このシリーズでもっとも好評だったモデルはLusot(ルソット)で、たった6年の間に55基もが販売されまし た。

リンデマン製スクラップシャーの第4世代機は1978年から2002年にかけて販売されました。長年スクラップシャー部門の建造部長を務めているミヒャエ ル・シャーフ氏はこの第四世代機の開発当時のことをこう言っています。「それは従来モデルをさらに改良したもので、力をより効率的に活用し、標準装備の範 囲を広げたものでした。はじめて我々は、ブレード長が4mを越える船舶解体シャーなどといった特別な用途向けの機械も作り始めたのです。」

1978年以降、さまざまな特長を標準装備として取り入れた三段階予備圧縮式シャーが設計・製造されています。現行モデル「EtaCut(エタカット)シ リーズ」では、更なる機械および油圧技術改良によって、従来モデルよりも生産性を15 %アップさせることに成功しています。

EtaCutシリーズでは標準装備がさらに拡大しているにもかかわらず、メッツォは54のバリエーションを提供しています。「市場はこの開発に好意的な反 応を見せています」とシャーフ氏は述べています。「EtaCutは2002年度末からすでに72基販売されていますし、この製品ラインの50号機は我が社 のスクラップシャー1号機販売からちょうど50周年目に製造されました。」

バーンハルト・ファン・デア・レイ氏(シメーレン・シュロート・リサイクリング・ビジネス社経営者、オランダ、フローニンゲン)のような新しい顧客も、リ ンデマン・スクラップシャーについて熱く語っています。「標準仕様のEtaCut EC 825-8は仮組立のレベルが非常に高いので、実際の組立がとても早くできました。」通常のスクラップ・シャーでは現場での据付けに約30日を要します が、リンデマン・シャーはたったの10日で稼動準備が整うため、組立工事中の生産ロスを最低限に抑制できるというわけです。

多彩な新型リンデマン・スクラップシャー LISシリーズ

メッツォ・リンデマンの最新重大トピックは、リンデマンLISコンセプトがベースになっています。LISは小量から中量のスクラップ処理用のシャーで、固定または半可搬式で納入されます。駆動装置は電気式、もしくは、最新のディーゼル駆動式です。

ファン・デア・レイ氏はまた、リンデマンが開発に「夢中」であることを賞賛しています。「今日、彼らの競合会社が市場に送り出しているものは、リンデマン が何年も前から売っているものです。」とこのビジネスマンは断言しています。「そのことと、シャーの品質の高さ、それに生産性が、私をとりこにしました。 だからこそ私は、このマーケットに進出し、技術リーダーとなることを目指すことにしたのです。」シメーレン・シュロート・リサイクリング・ビジネス社に とってはじめてのリンデマン・スクラップシャーは、半年前に納入されたばかりです。

非常に多くの革新的な技術ソリューションをもって、リンデマンは何十年にも渡り、この業界のスタンダードを決める役割を果たしてきました。そして、それは単に油圧式スクラップシャーだけの話ではないのです。

金属リサイクルに関するメッツォ・ミネラルズのソリューションについてもっとお知りになりたければ、製品情報のページをご覧下さい。

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