投資家向け情報 3月 24, 2013 04:00:00 午後 CET

メッツォは、その経営戦略を明確化し、成長の加速化を目指します; そのため、メッツォの取締役会は、分社化の可能性の検討に入ることとしました

 

メッツォコーポレーションの取締役会は、同社の紙パルプ&パワー(原動機)事業部を分離し、新会社を設立、NASDAQ OMXヘルシンキ証券取引所に上場の検討開始を決定しました。メッツォのマイニング&コンストラクション(鉱山及び建設機械)及びオートメーション(制御)事業は予想される分社化後もメッツォとしてそのまま存続となります。今回予想される分社プロセスによって、分社後の2社は、より速く、より効率的にそれぞれの市場で強みを生かせるようになります。

メッツォの取締役会長のJukka Viinanenは、この10年余りの間にそれぞれの事業が着実に拡大・発展し、その結果分社化した方がより成長が見込める状況に至った、と言及し、更に次のように述べています。「両者ともに既にグローバルな事業であり、それぞれの業界において高い地位を確立しています。分社化することで、それぞれの事業構造を明確にし、異なる成長戦略を持つ2社の焦点と狙いを最適化し、戦略の実現を加速します。また、取締役会は、2社の株主にとって価値上昇の可能性を秘めた魅力的な投資であると考えています。」

また、メッツォの社長兼最高経営責任者(CEO)Matti Kähkönenは次のように述べています。「上記2社を別々に発展させることで、すでに強力な2つの事業体の能力を完全に引き出すことが可能になるでしょう。その結果、より焦点を絞ったマネージメント、優れた能力開発及びお客様へのサービスを通じお客様と弊社従業員に利益をもたらし、それぞれ2社の目的に合った技術やサービスに特化した開発が可能になると確信します。」

分社化に関する検討は、主に課税や資金調達に関連した特定事項を含む課題等に集中させることとなります。メッツォはまたこの予想される分社化について、お客様、サプライヤ、格付機関、債権者、従業員およびその他の関連する第三者とも協議します。メッツォの取締役会は、2013年の第2四半期末(本年6月末)までに検討プロセスを確定し、分社化に関するより詳細な情報を発表することを目指します。

今後の決定事項ではありますが、もし分社(フィンランドの会社法で定義される部分的分割)が実現した場合は、マイニング&コンストラクション及びオートメーション事業がメッツォとして存続し、紙パルプ&パワー事業は新会社となり、NASDAQ OMXヘルシンキ証券取引所に上場される予定です。新会社は、当面は現メッツォと同じ株主構成となります。また、メッツォと新会社との間の株式持合いは行わず、新会社はメッツォから完全に独立します。本分社化可能性の検討はメッツォの社長兼最高経営責任者(CEO)Matti Kähkönenが中心となって行います。

もし本分社化案が実現した場合、分社後もメッツォの現株主の所有権には何ら変更は生じません。その上で、メッツォの現株主は持株に比例した、分割対価としての新会社の株式を受け取ることになります。

メッツォが分社化の方針を決定した場合、メッツォの取締役会は2013年第2四半期末(本年6月末)までに分社化計画を承認し、登録する予定です。また、その後2013年度下半期に開催されるメッツォの臨時株主総会で分社化の最終決定が行われる予定です。その場合、実際の分社化及び新会社の株式上場は2013年末までに実行される見通しです。

メッツォの大株主(Solidium, Cevian Capital, Varma Mutual Pension Insurance Company and Ilmarinen Mutual Pension Insurance Company)は、メッツォ取締役会の今回の分社化可能性に関する検討開始決定に賛同する旨を表明しています。

メッツォは採鉱、建設、紙パルプ、電力、及び石油ガスを含むプロセス産業向けのお客様に技術とサービスを提供するグローバルサプライヤです。50か国以上の3万人の専門家が、世界中のお客様に持続可能性と収益性をお届けします。メッツォの株式はヘルシンキ証券取引所(NASDAQ OMX Helsinki Ltd.)に上場しています。